こんにちは
スタ研所長のossanです。
今回は「スーツの素敵な着こなし方」
ということでお伝えをしていきたいと思います。
なぜこの記事を今回書いたのかというと理由は以下です。
- 店舗やセミナーで質問がとても多い
- 電車で見ていてもスーツを素敵に着こなしている方が少ないと感じる
- オシャレに見せるのは難しくても、素敵に見せるのは実は超簡単
私は以前、オーダースーツスタイリストとして働きながら、
会社を代表してYouTubeの出演や、YouTuberさんの採寸、
イベントでビジネスウェアのセミナー開催など、
ビジネスからカジュアルまで幅広い着こなしの提案と解説を
様々な場所でさせていただいています。
そんな経験を踏まえて、今回はスーツの着こなし方について記事を書いていきます。
是非、参考になれば幸いです。
結論：ポイントは3つ
結論、本当に大事なポイントは３つです。
勿論、他にも出せばキリはないですが、
この３つのポイントを押さえてもらえれば、
素敵に見せることは可能です。
その３つのポイントとは以下です。
- 適正なサイズを選ぶ【サイズが命です】
- 清潔感を意識する【しわ・痛み・汚れ・匂い】
- TPPOを意識して着用する
これだけです。
これから解説していきますが、正直簡単ですので是非参考にして下さい。
適正なサイズを選ぶ
オーダースーツを仕立てる仕事をしていて、これが一番大事だと確信しています。
理由は、
- どんなに高級な生地で作ったスーツでもサイズが合っていないとダサい
- 安価な生地でもサイズが合っていれば素敵に見える
からです。
実際に、銀座でスーツを仕立てているとこれ見よがしに高級品を見せてくる人がいます。
しかし、正直素敵に見えない人がいます。
それは簡単で、サイズが合っていないからです。
逆に、ブランドなど気にせずにユニクロを着用して来店される方もいますが、
そういった方の方が素敵だったりします。
ブランドに頼っていないのもそうかもしれませんが、
自分自身に合うサイズを知っていて、
さらに自分の価値観に合ったものを着用しているので
とても素敵に見えます。
サイズがピッタリ合っていると高見えしますので、本当に大事だと思います。
細かいサイズの合わせ方は、また別の記事で書かせていただきます。
清潔感を意識する
これも本当に大事です。
しわ・汚れ・痛み(劣化)・匂いなどです。
しわ
しわはだらしない印象、カジュアルな印象を与えます。
ビジネスの場においては目立つのでしわには気を付けましょう。
汚れ
汚れは視覚的に点捉えやすくすごく目立ちます。
例えば白いシャツにしみがついたら皆さん違和感に感じますよね？
汚れは違和感なので目立ってしまうのです。
痛み(劣化)
痛みはは特にスラックスで気が付かない人が多いです。
また、退色も毎日見ているから気が付かない人が多いですが、
初見で会った場合、相手の方は結構気が付いています。
勿論違和感に感じるので、良い印象を与えられないでしょう。
匂い
高温多湿な日本ではこれも非常に多いです。
汗や皮脂が付いたスーツは雑菌がわき匂いが出てきます。
これは痛みにも直結するので対策が必要です。
またスメハラなんて言葉もあるくらいなので、
相手に不快感を与えないためにも気を付けた方が良いでしょう。
各項目の対策
- しわ
- 防しわのスーツも売っているので、しわが気になる人、入りやすい人にはおすすめ
- 出社前に簡単にしわ取りをする(スチーム)
- 汚れ
- 暑いときは必要でないとき以外ジャケットは脱ぐ
- 2パンツで購入する→パンツの痛みを半分にして寿命を延ばす
- ブラッシング、濡れたタオルで軽く拭く
- 痛み
- 一回着用したら3日は休ませる(できれば1週間)
- ブラッシングなどのケアをする
- 耐久性の強い生地を選ぶ
- 匂い
- 着用後は風通しのいい場所で陰干しする(扇風機でもOK)
- シーズンごとにクリーニングに出す(出しすぎ注意)
tppoを意識し、目的に合わせて着る(不快感を与えない)
これも簡単です。
要は、いつ、どこで、誰と、どんな目的で会うのかを考えるだけです。
例えば、初めて取引先との商談の日、
相手の会社の気風もわからない場合は
勿論当たり障りないコーディネートをすると思います。
まさか、そこに派手なスーツを「気に入っている」からという理由で
着用していく人は稀でしょう。
ビジネスは自己満足よりも相手のためにも着用することが大事。
格好よく見せたいが気持ちが先行している気持ちは相手にばれています。
相手が不快感を抱かないようなコーディネートをしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか？
ここまでスーツの素敵な着こなし方
についてご紹介してきました。
たった3つの項目を気を付けるだけですので、ぜひ実践してみてください。
少しでも参考になれば幸いです。
では、また次の記事でお会いしましょう。
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